黒糖焼酎 喜界島

以前府中市場の開治屋さんの紹介記事に登場した黒糖焼酎の喜界島のオッチャンが
　


国分寺マルイの地下食品売場のリカーコーナーに来ていました。

実は５月９、１０日は
　


５、９、１０でコクトー　＝　黒糖　の日なのだそうです。
ということで　喜界島のオッチャンが奄美の酒造メーカーを代表してキャンペーンに来ていたわけなのです。
売場のワゴンの上には
　

　

　
いろいろなメーカーの黒糖焼酎が並んでいます。

奄美特産の黒糖焼酎は一次発酵には米と米麹を使い　二次発酵に黒糖を使います。
二次発酵に使った黒糖はアルコールに変化してしまうのでお酒自体には糖質はまったく無いのですが　口当たりが柔らかく若干の甘みを感じて　焼酎の中ではとても飲みやすいお酒です。

黒糖焼酎の造られ方、歴史などは喜界島酒造さんのHP http://www.kurochu.jp/ を見ていただくのが良いかと思います。

この日私が買ったのは
　


クレオパトラアイランドと名付けられた２８度の黒糖焼酎でした。
なぜ２８度なのかというと
　


喜界島が北緯２８度にあることと　先の大戦のあとアメリカの軍政下にあった喜界島が昭和２８年に日本に復帰を果たしたことに由来しています。

またクレオパトラアイランドという名前は徳川幕府に開国を迫ったあのペリーが喜界島を訪れた際に島のことをクレオパトラアイランドと呼んだことにちなんで付けられています。
（ただwikipediaによるとペリーがクレオパトラアイランドと名付けたのは他の島で、喜界島はバンガローアイランドと名付けられていたということが後になって明らかになっています。）

またまたこの日もお土産として　
　


喜界島のミニチュアボトルと黒糖をいただきました。
いつもいつもありがとうございます。

さて今夜は
　


クレオパトラの夢を聞きながら黒糖をつまみにクレオパトラアイランドをいただくことにします。

タグ：焼酎 酒 喜界島 クレオパトラ

コメント 10

アルコールなら何でもOKの私ですが、
正直言って黒糖焼酎は苦手です。
理屈はともかく、やはり甘く
かなり絶望的な翌朝を迎えた経験が多々あります。
…まあ量的な問題なのでしょうが…。
by octopus baker (2012-05-13 00:46) 

なるほど、黒糖からJAZZへ・・・そうきますか
うまい！

バド パウウェル！！
指が１２本あるみたいな演奏ですね～
by taku1_lily (2012-05-13 06:41) 

おはようございます!
昨日マルイの地下で熱心にお話を聞いている
kurakichiさんをお見かけしましたよ~~
早速記事にされましたね。
by vanilla_beans (2012-05-13 07:45) 

octopus_baker　さん

やはりそれは飲みすぎが原因かと、、、

by kurakichi (2012-05-13 11:11) 

taku1_lily　さん

久しぶりに聞いたバド・パウエルしびれました。

by kurakichi (2012-05-13 11:14) 

vanilla_beans　さん

あっ　目撃されてしまいましたか。
ちょっと恥ずかしいです。

by kurakichi (2012-05-13 11:16) 

バド・パウエルの「クレオパトラの夢」
この演奏には、天才の哀感を感じますね。
by そらへい (2012-05-13 17:48) 

そらへい　さん

バド・パウエルのピアノには哀愁、そして魔力を感じてしまいます。

by kurakichi (2012-05-14 00:03) 

忘れません、昭和28年は
奄美群島(喜界島～与論島)が
アメリカから日本に復帰した年です。
黒糖焼酎美味しいですよね、お土産に
大方4～5本貰って帰って来ます・・・・

by taharas (2012-05-18 22:33) 

taharas　さん

昭和２８年に奄美群島が日本に復帰したことを今回はじめて知りました。
沖縄の復帰に着いてはニュースになりますが、残念ながら奄美群島についてはまったく報道されませんね。

by kurakichi (2012-05-19 09:33)