牟礼、井の頭の玉川上水 [川の風景]
昨日の記事にアップした収穫期を迎えた麦がある写真は
三鷹市井の頭2丁目にあって 北側にゆるく下る斜面にあります。
この斜面の行き先は井の頭公園の池を水源とする神田川です。
麦畑の奥に見える木々の下に玉川上水が流れていて そこが井の頭と牟礼の境になっています。
このあたりを流れる玉川上水脇を歩くのは初めてで いつも見慣れている小金井堤のものとはだいぶ違った印象を受けました。
玉川上水は江戸時代の初期 承応2年(1653年)にわずか7ヶ月で造られました。
多摩川からの取水の羽村堰から四谷大木戸まで43kmの高低差はわずか92mといったほとんど平らな場所に極めてたくみに尾根筋を見つけてこの上水は造られています。
小金井堤あたりは南は仙川に向かってゆるい傾斜、北側は石神井川に向かってゆるい傾斜があるのですが 上水がある辺りではその傾斜はほとんど感じられません。
ただ平らな地面に深く川が掘られていると言った印象です。
これは三鷹駅から井の頭公園までの上水の姿にもいえます。
しかし井の頭公園から先は少し標高が高い三鷹台に上水はぶつかり 尾根筋を開削することはできず、高台の中腹に造らざるを得なかったようです。
ここの近くの上水の南側には
法政大学中学高等学校が上水より少し高い位置にあって
それに続く玉川上水緑道(牟礼地区)も
丸い小山のように盛り上がっています。
そして川幅は小金井堤あたりより広く そして
深いように見えます。
また上水の北側は
かなり急傾斜の下り斜面になっていて 土手として人為的に土を盛り上げた印象もあります。
果たしてそのような手法を使ったかどうかはわかりませんがこのあたりの工事はかなり苦労したように見えました。
もちろんこの玉川上水は水道としては使われてはいないのですが その管理は
東京都水道局が行っています。
今ここを流れる水は下水を浄化したもので 小平監視所から1日8500tほどが流されています。
三鷹市井の頭2丁目にあって 北側にゆるく下る斜面にあります。
この斜面の行き先は井の頭公園の池を水源とする神田川です。
麦畑の奥に見える木々の下に玉川上水が流れていて そこが井の頭と牟礼の境になっています。
このあたりを流れる玉川上水脇を歩くのは初めてで いつも見慣れている小金井堤のものとはだいぶ違った印象を受けました。
玉川上水は江戸時代の初期 承応2年(1653年)にわずか7ヶ月で造られました。
多摩川からの取水の羽村堰から四谷大木戸まで43kmの高低差はわずか92mといったほとんど平らな場所に極めてたくみに尾根筋を見つけてこの上水は造られています。
小金井堤あたりは南は仙川に向かってゆるい傾斜、北側は石神井川に向かってゆるい傾斜があるのですが 上水がある辺りではその傾斜はほとんど感じられません。
ただ平らな地面に深く川が掘られていると言った印象です。
これは三鷹駅から井の頭公園までの上水の姿にもいえます。
しかし井の頭公園から先は少し標高が高い三鷹台に上水はぶつかり 尾根筋を開削することはできず、高台の中腹に造らざるを得なかったようです。
ここの近くの上水の南側には
法政大学中学高等学校が上水より少し高い位置にあって
それに続く玉川上水緑道(牟礼地区)も
丸い小山のように盛り上がっています。
そして川幅は小金井堤あたりより広く そして
深いように見えます。
また上水の北側は
かなり急傾斜の下り斜面になっていて 土手として人為的に土を盛り上げた印象もあります。
果たしてそのような手法を使ったかどうかはわかりませんがこのあたりの工事はかなり苦労したように見えました。
もちろんこの玉川上水は水道としては使われてはいないのですが その管理は
東京都水道局が行っています。
今ここを流れる水は下水を浄化したもので 小平監視所から1日8500tほどが流されています。
玉川上水は、逆に上流の方へは行ったことないんですよね・・・
by akipon (2012-06-08 00:35)
三鷹市の某〇成高校出身の私としましては、玉川上水や牟礼という
響きが当時を懐かしく思い出させます(^^)調布から三鷹、吉祥寺が
当時の遊び場でした☆
by くーぺ (2012-06-08 18:48)
akipon さん
今回はakiponさんのテリトリーにおじゃましました。
by kurakichi (2012-06-10 20:45)
くーぺ さん
八王子から電車で通っていらっしゃったのですね。
by kurakichi (2012-06-10 20:46)