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江戸の観光地井の頭  [伝統と文化]

井の頭池が江戸の人たちにとってその飲み水の源として重要であって また観光をかねて訪れる人が多かったことは昨日の記事にも書きました。
さらに井の頭池に向かう参道を進むと
 
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そこには二対の石灯籠があり、その台座にはこの石灯籠を寄進した江戸の人たちの名前がたくさん刻まれています。

手前の一対の灯籠の右には以前記事に書いた 
 
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人頭蛇身の奇妙は石塔があります。
ここにもたくさんの江戸の人たちの名前が刻まれていて 今はあまり見かけない宇賀神信仰が江戸時代は盛んであったことがうかがえます。

さてもう一対の石灯籠は
 
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井の頭池に下る旧坂の手前にありますがここにも江戸の町名とともにたくさんの人の名前が刻まれています。

池に下りる石段を良く見ると
 
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その石には 両国 講中 が左右に分かれて刻まれています。
かなり急な階段を下りて振り返ると
 
120610_005.jpg
 
そこにも 両国の文字が刻まれていました。
江戸の人たちは約20km、両国からは約30kmを 信仰の力もあるのでしょうが 徒歩でここまで訪れています。

さて 私も江戸時代の足跡をたどって
 
120610_006.jpg

日本橋と刻まれている石灯籠の間を通って弁天さんにお参りします。

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Silvermac

江戸時代は脚力が強かったでしょうね。
by Silvermac (2012-06-10 15:26) 

kurakichi

Silvermac さん

20kmぐらいはほんのそこまでといった程度だったのでしょうね。

by kurakichi (2012-06-10 20:54) 

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