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京所道を行くⅠ  [はけの道]

八朔相撲祭を見てから参道を進み
 
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随神門の手前を左に曲がると
 
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大國魂神社に東側から入る脇の参道があります。

この道は京所道(きょうずどう または きょうずみち)と呼ばれています。
この道の名の謂われはネットで調べても詳しいことはわからなかったのですが
この道をしばらく進み右に曲がると
 
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京所公会堂入口の看板がありました。
この辺りは今は宮町という町名になっていますが昔は京所と呼ばれていたようで、その京所を通る道ということで京所道と呼ばれたようです。
さて看板に沿って入ってみるとそこには町内の集会場と
 
120820_004.jpg

天神社がありました。
さらにこの天神社の裏には立川崖線の際に建つ
 
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日吉神社があって その崖下には以前見に来た馬霊塔があります。

京所道に再び戻りさらに進むと 普門寺前交差点の角に
 
120820_006.jpg

石碑がありました。
毎週府中市場に行くときにこの道を通るのでこの石碑の存在には気づいていました。
そして近くでじっくり見てみたいと思っていました。
実際の石碑は
かなり風化が進んでいて
 
120820_007.jpg

途中で折れて直されてもいます。
文字も判読しにくいのですが一番右側の行に 庚申天八幡宿 が読み取れました。
この交差点から北へは小金井から志木まで続く古くからある街道で この庚申塔が道しるべの役割も果たしていたと思われます。

さて交差点の向こうには
 
120820_008.jpg

かなり道幅が狭くなりますが京所道が続いています。

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お水番

このあたりを地図とコンパスを見ながら歩くと、本当にワクワクしますよね。何かある場所ですよね。
by お水番 (2012-08-21 08:20) 

kurakichi

お水番 さん

ここは立川崖線で国分寺崖線と同様にハケと呼ばれています。
どちらのハケの道も興味深いものです。

by kurakichi (2012-08-21 16:06) 

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