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日本橋界隈の石碑など  [散歩の途中で]

街中を散歩していると記念碑や歌碑、句碑といった石碑があることに気づきます。
むろまち小路を歩いていたときは 佃煮の日本橋鮒佐の店前で
 
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発句也松尾桃青宿の春 と書かれた句碑に出会いました。

もちろん私にはこの石碑を前にし すぐに何が書いてあるかなど わかるはずはなく
脇に立っている
 
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説明板を読んで それが何か初めてわかるのですが 最近はこのような説明板があってとても助かっています。
これによると松尾芭蕉は寛文12年(1672年)に江戸に出てきて延宝8年(1680年)までの8年間 この地の小沢太郎兵衛の借家に住んだのだそうです。
俳号の桃青、そしてそれを織り込んだこの句には まだ若い芭蕉が俳諧に真剣に向かっていこうとする意欲が感じられます。

次に出会った石碑は
日本橋北詰めにある
 
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日本橋魚市場発祥の地 と書かれた石碑。
その脇には
 
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とてもふくよかな乙姫様の像もあります。
 
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説明板には江戸時代から大正12年(1923年)の関東大震災のときまでここにあった魚河岸のようすと この記念碑が昭和29年(1954年)に魚河岸関係者によって建てられたことが書かれています。

そしてもう一つ
 
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漱石名作の舞台 と書かれた石碑。

これは中央通りをさらに銀座方面に行った日本橋交差点角にあるコレド日本橋の裏のいこいの広場にあります。
なぜここにこの碑があるのか、
 
120916_007.jpg

早稲田大学の奥島総長の説明文が刻まれた石板が隣に置かれていました。
ちなみにこのコレド日本橋の5階は早稲田大学の日本橋キャンパスになっていて 大学院ファイナンス研究科があります。
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