芭蕉の墓

関口芭蕉庵は湧水の池ぎわは急斜面の崖になっていて
　


孟宗の竹林があります。
この風景は国分寺崖線の はけの森美術館 のお庭にも似ています。

そしてこの竹林の奥に
　


松尾芭蕉の木像が納められている芭蕉堂があって
その少し下には
　


芭蕉のお墓があります。

この芭蕉庵は　芭蕉が神田上水の改修工事の際に延宝５年（１６７７年）から延宝８年（１６８０年）までの４年間、この辺りにあった水番屋に住んでいて　ここから見える早稲田田んぼを琵琶湖に見立ててその風景を楽しんだのだそうです。
芭蕉の三十三回忌（享保１１年　１７２６年）のとき芭蕉を慕う弟子たちが芭蕉の木像を作りお堂に収め、五月雨に隠れぬものや瀬田の橋　と書かれた芭蕉の真筆の短冊を埋めて塚を立て芭蕉の墓としたそうです。

また池の脇には芭蕉の真筆を石に刻んだ
　


古池や　蛙飛び込む　水のをと　の句碑もあります。

神田川に面した築地塀と
　


門も素敵でした。

タグ：目白崖線 神田川 ハケ

コメント 6

都内にもこんなに立派な観光地のような自然一杯のスポットがあるんですね。
by ヨッシーパパ (2013-02-04 19:21) 

ヨッシーパパ　さん

目白崖線にはこのような場所がかなり多くありますよ。
目白駅のすぐ東にある学習院大学の構内もとても素敵ですよ。
http://joun.blog.so-net.ne.jp/2011-12-28

by kurakichi (2013-02-04 22:21) 

芭蕉。。。。いいですね。私は平泉で大きな碑を見ました。
by kjisland (2013-02-05 06:49) 

ｋｊｉｓｌａｎｄ　さん

芭蕉の筆　なかなか素敵でした。

by kurakichi (2013-02-05 20:42) 

　竹の活用法って意外と少ないんですね。
by beny (2013-02-06 12:43) 

beny　さん

崖の土止めには絶大な効果があります。

by kurakichi (2013-02-07 09:55)