変わり始めた国分寺Ⅱ

ＪＲ国分寺駅北口の再開発がいよいよ始まったので４月９日時点の街並みを記録しておこうと写真を撮りました。
　


ここは昨日の写真の丸山フルーツの向い、函館あかちょうちんがある一画の表です。

ここの路地を隔てた東側には
　


パチンコ屋があってこの一画のお店はまだ営業していましたが　昨日の記事にいただいた ぼんぼちぼちぼち さんのコメントの情報ではパチンコ屋の隣にある喫茶店 アミー は５月１２日で閉店するそうです。
ということでこの一画も早晩さら地になります。

パチンコ屋脇の路地を行くと
　


飲食店が数件、ここもまだ営業をしていました。
このあたりが新しくできる交通広場　駅前ロータリーの中心になるようです。

パチンコ屋の東隣は今はバス通りになっているのですが
　


この通りの左側の店舗は再開発でなくなります。
再開発の話が出たのはもう３０年も前のことで　その時点から建物を建て直すことはかなりリスキーだったはずで　建物をだましだまし使ってきていた風情がよく見て取れます。

タグ：再開発 国分寺

コメント 10

また昭和が消えていくんですね。
by johncomeback (2013-04-22 09:53) 

こういった（昭和の匂いが残る）ノスタルジックな商店街が消えていくことはちょっと寂しいですが、建物が老朽化したのでは仕方ないことですね＾＾；）
by 風来鶏 (2013-04-22 09:54) 

国分寺は、丸井ができて　いかにも中央線的な匂いが薄れてしまいやしたが
今回の大開発で　完全に街の個性が消えてしまうように思いやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2013-04-22 10:52) 

どうせいつまでたっても始まんないだろ〜な〜〜〜。
……と思っていたら、ついに始まっちまいましたな〜。
見慣れているはずの風景が、
改めてこうやって写真で見るとなかなか趣き深いですね。

昨日の最後の写真の辺りに
僕が知る限り、人生最大級のバカでかいキンモクセイの木があって
季節には濃厚な香りをぶちまけていたのはご存知でしょうか？
その巨木も、先日無惨に切り刻まれてしまいました。

駅ビル建設の時に伐採された、南口にあった二色咲きの梅と同様
複雑な気持ちではあります。
by octopus baker (2013-04-22 16:42) 

再開発の網がかかってから30年ですか、40年ですか。
その間、ずっと、建物の建て替えができなかったのですから、駅前の建物は老朽化が激しく、どうせ壊される建物だからメンテもされておらず、大地震でも来たら、駅前は火の海になること必死。
そう考えると、再開発を進めざるをえないのでしょうけれど、どうせ高層ビルを二棟も建てるのなら、その最上階を展望台にして、多摩の地形と歴史を俯瞰できる場所にすべき、それを俯瞰しながら、昔と今のつながりがわかるようなミュージアムにすべきだという提案を、行政に対しておこなってきました。
再開発で街の姿はかわっても、街の記憶をつないで行かないと、まちづくりはできない、記憶を失った街では人の心は荒れるだけだ、ということを言い続けてきましたが・・。
でも、行政は全然聞く耳もちませんでしたね。

by お水番 (2013-04-24 07:57) 

johncomeback　さん

昭和らしさはどんどん少なくなってゆきますね。

by kurakichi (2013-04-24 09:49) 

風来坊　さん

枯れる、朽ちるといったところに心動かされるのは日本人だけなのでしょうか?

by kurakichi (2013-04-24 09:51) 

ぼんぼちぼちぼち　さん

マルイがきっかけで変わり始め、この際開発が決定打ですね。

by kurakichi (2013-04-24 09:53) 

octopus baker　さん

あの巨木はキンモクセイでしたか。
咲いている時期に近くを通ってみたかったです。

by kurakichi (2013-04-24 09:55) 

お水番　さん

郷土にとって重要で建設的な意見が実現されなくて残念です。

by kurakichi (2013-04-24 09:58)