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取り壊しの建物には蔦が絡まっていた  [建造物]

アニーにいった日にはもちろん再開発予定地をぐるっと見てまわりました。
東京の郊外の一ベッドタウンの再開発に関する記事なので興味も沸かずつまらないなあと思う方も多いとは思いますがこれも私にとっては一つの記憶であって その記憶を確かにするための記録なので記事にしてみました。

駅前にある 居酒屋 文楽
 
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このお店みは行ったことがありませんが存在感がありました。

しかしこのお店も再開発が決まってからはメンテナンスは二の次で
 
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上を覆うテントは風に飛ばされたまま、塗装も陽光の力で剥げるに任せるままになっています。
存続の時間が見えたとき衰退が加速してゆきます。

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文楽の隣はブティック その隣は成人向け図書専門の本屋さんでした。
この一画にはもう生命感は感じられません

それとは対照的に
 
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重機が入った場所には活気を感じます。

そして取り壊しを待っている建物にはなぜか
 
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蔦が生い茂っていました。
自然は人の思惑とは違ったところで生きています。

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れもん

一度壊されたものは戻ってこないので、何の変哲もないと思われたとしてもこうして記録しておくことはいいことだと思います。自分がそのときに共に生きていたことのあかしですから。
by れもん (2013-05-15 18:39) 

kurakichi

れもん さん

他の人には意味がなくても 忘れたくない風景は写真に撮っておきたいと思っています。

by kurakichi (2013-05-16 02:08) 

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