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スペインとワイン  [食と料理]

7月13日に 市民のための文化講座
 
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「スペインとワイン~スペインでワインに出会う」 に行ってきました。
場所は東京経済大学の葵陵(きりょう)会館二階にある学生食堂。
学食といてっも
 
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とてもおしゃれです。

講師は
 
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荻内勝之教授で荻内先生とは時々ほんやら洞でお会いし、スペインやジプシーの話を伺っていました。
荻内先生は神戸市外国語大学を卒業してすぐに海路フランス経由でスペインに渡り スペインに着いて二日後には何のつてもなしにレストランで働き始めたという豪の人です。
今でも毎年スペインへは行っているのですが、今回の講義は 若かったころレストランで働きながらスペイン各地を訪ね歩いていた時に出会ったワインの話を軸に進められました。

現在日本の輸入ワインの原産国は 1位フランス、2位イタリア、3位チリ、そして4位がスペインなのだそうですが、実は日本で一番最初に商売として輸入したワインはスペイン産のものでした。
それは何か?というクイズで
私の答えがほぼ正解ということで 
 
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これをいただきました。
昔は赤玉ポートワイン、今は原産地証明関係の法律でポートワインとは呼べず 赤玉スウィートワインという名になっています。

今回の特別講義ではスペインワインを専門に輸入している ソル・イ・ソンブラ社のご協力で
 
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多くのワインを試飲させていただきました。
私の好みでは
 
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キホーテ・カベルネ・S.&シラーと
 
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エル・プーニョ・ガルナッチャが好かったです。
もちろんワインも美味しかったのですがこのときパンに乗せられて出された豚の挽肉を発酵させた
 
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ソブラサーダはとても美味しいものでした。

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コメント 2

UNCLE

たしか、50年以上前からあった気がしますが・・・・
子供の時「赤玉ポートワイン」を口に含んだ記憶があります
お正月だったかな? すごく甘かったような。
by UNCLE (2013-07-14 09:03) 

kurakichi

UNCLE さん

赤玉ポートワインはラベルにあるように1907年にサントリーの創業者 鳥井信治朗が発売しました。
初めはスペイン産のワインを瓶詰めして販売したのですがあまりにも売れず甘さを加えてポートワインとしたら爆発的に売れたそうです。
もう100年以上も前の話です。

by kurakichi (2013-07-14 11:04) 

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