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ハケの崖の土留め  [はけの道]

昨日は大崖下の土留め工事について書きましたが どう見てもこのパネルは
 
130820_001.jpg

見栄えも悪いし 厚みも
 
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10cmにも満たずたいへん心もとないと感じてしまいます。
まあ崖の傾斜もそれほどではないのでこれでも一応基準はクリヤーしているのでしょうが、、、

そこでこの付近の擁壁を少し観察してみました。
一番古いのが
 
130820_003.jpg

この玉石を積み上げたもので 厚みは
 
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40cm位はあります。
この石垣は母が嫁いできたときすでにあったと聞いていますのでもう70年ほど前のものです。

次に古そうなのは
 
130820_005.jpg

規格化されたブロックを積み上げたもので これは4、50年前の工法です。

最近は
 
130820_006.jpg

崖部分をガレージにして幅30cm以上の擁壁がそのまま建物の外壁にしてしまうやり方が主流のようです。

近くの新築マンションの現場では建物と擁壁は分けられて作られていますが 擁壁の厚みは
 
130820_007.jpg

これも30cm位はありそうです。

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コメント 6

風来鶏

擁壁の厚みは、最新の“耐震基準”をクリアーしていないといけないのでしょうね^^;)
by 風来鶏 (2013-08-20 20:11) 

yu-papa

土留め工事は、不安がいっぱい・・・
此れでは安心できませんね!
by yu-papa (2013-08-20 20:55) 

kurakichi

風来鶏 さん

耐震基準だけでなくこのところ頻繁に起こっている豪雨にも耐えるものでなければならないと思いますが なかなかその基準をクリヤーするものは少ないでしょうね。

by kurakichi (2013-08-21 01:36) 

kurakichi

yu-papa さん

このところの集中豪雨をみると不安が募りますね。

by kurakichi (2013-08-21 01:38) 

opas10

やはり一番古い方法の石垣が、最も風情と安定感がありますね。
by opas10 (2013-08-25 22:19) 

kurakichi

opas10 さん

今はもう玉石を使うのは 技術、費用の面から無理なのでしょうね。

by kurakichi (2013-08-26 06:42) 

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