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古城で一服Ⅱ  [いこい]

高級喫茶 古城 への階段を降り始めるとまず
 
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中世の騎士のステンドグラスが出迎えてくれます。

その下には
 
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ブーシェの淑女がいます。

さて店内の照明は
 
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階段室にも使われていたシャンデリアとそれに使われているつぼみ型のホヤのウォールランプで統一されていて 店内の一番奥には
 
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やはりステンドグラスがあります。

柱は大理石張りで 壁面には
 
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さまざまな種類の自然石が使われています。
このお店が作られた時の工事はさぞ大変だったろうと想像してしまいました。

客席を分ける通路もたいへん凝っていて
 
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象嵌手法で色石を嵌め込んで絵が描かれていて そこには
 
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KOJYOの文字も描かれています。

細部へのこだわりは徹底していてトイレの便器も
 
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特別な形のものが使われていて
洗面台も 
 
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重厚な印象です。

ここ高級喫茶 古城 は 
 
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古くて重厚なものへのあこがれを持っていた松井省三氏のお城そのものだったのです。

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コメント 10

sig

オルガンとは異なる楽器だと思うのですが、鍵盤楽器も素晴らしいものですね。
by sig (2013-09-28 17:22) 

よいこ

重厚なステンドグラスがすごいですね
コーヒーの値段も高級なのかしら
by よいこ (2013-09-28 18:56) 

johncomeback

行きたいけど、敷居が高いなあ。
by johncomeback (2013-09-28 20:33) 

kurakichi

sig さん

本当はパイプオルガンを置きたかったのでしょうね。

by kurakichi (2013-09-28 21:20) 

kurakichi

よいこ さん

ここは上野です。
お値段はいたって庶民的に設定されていますよ。

by kurakichi (2013-09-28 21:21) 

ぼんぼちぼちぼち

古城、喫茶店マニアにはハズせない店のひとつでやす(◎o◎)b
床、象嵌手法というのでやすね。

by ぼんぼちぼちぼち (2013-09-28 21:22) 

kurakichi

johncomeback さん

ここは上野。
メニューにはお汁粉もあって高い敷居などはありません。

by kurakichi (2013-09-28 21:23) 

kurakichi

ぼんぼちぼちぼち さん

一般的には手工芸品に用いられる技法 たとえば漆工芸の螺鈿細工に使われる技法ですが この床に使われている技法も象嵌といって差し支えないと思います。

by kurakichi (2013-09-28 21:26) 

そらへい

古城、むかしからあったのでしょうが知らなかったですね。
高級喫茶店というと、手頃なところでルノアール
新宿に滝川というお店があったように思うのですが・・・
by そらへい (2013-09-30 20:04) 

kurakichi

そらへい さん

新宿にあったのは 談話室滝沢 でした。
ちょっと値段が高かったですがとても感じのよいお店でした。

by kurakichi (2013-09-30 20:38) 

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