玄冶店をさがして [街並]
玄冶店と書いて げんやだな と読みます。
昔 春日八郎という歌手がいてその人のヒット曲で お富さん という曲がありました。
粋な黒塀 見越しの松に あだな姿の洗い髪 死んだはずだよお富さん、、、
の最後に
え~さぉ~ 玄冶店なぁ~
と歌われます。
この歌は歌舞伎の『与話情浮名横櫛』(よわなさけうきなのよこぐし)に拠ったものなのですが このお話、なかなか面白い筋立てです。
昔 木更津で思いあっていた男と女がいて、女のお富はいろいろあって囲われの身になっていて いろいろあってめった切りにされて傷だらけの姿になった男の与三郎がそのお富に出会うのが源氏店(場所は人形町ではなく鎌倉に設定)というお話なのです。
芝居では源氏店とかいて げんやだな と読ませます。
歌舞伎ではこういったことがよくあり 源 は 玄 と音が同じ、氏 は 冶 のニスイに点を一つ足してサンズイにすると 治 の字になり音が一緒といったやり方で 源氏店=玄冶店 なので 芝居の中では源氏店と書かれていてもセリフでは げんやだな と発音します。
さて人形町にその玄冶店があった場所があると聞いていたので行ってみることにしました。
水天宮脇の
交番で年かさのおまわりさんに
あの~ この辺に玄冶店の跡があると聞いたのですが~
と 聞くと
ああ 黒塀のね、
と おまわりさんも春日八郎をご存じで
この道を真っ直ぐを行って 人形町交差点の一つ先にあるよ
と教えてくれました。
ということで人形町通りを
歩きます。
ここには
庶民的なお店あり、
そしてなぜか
京粕漬けの魚久
京漬物の近為と京都に関係するお店があります。
それにいかにも老舗といった佇まいの
牛肉の販売とすき焼きの日山もあります。
すき焼きといえば道の反対側には
人形町今半もあってなかなかの通りです。
おそらく opas10 さんもチェックされている看板建築のお店もあったのですが
残念ながら閉まっていました。
この店並みに中で
PACHINKO MASAMURA はちょっと異質ですが照明には少し気を使っています。
さて人形町交差点を超えるとすぐに
玄冶店跡の石碑がありました。
昔 春日八郎という歌手がいてその人のヒット曲で お富さん という曲がありました。
粋な黒塀 見越しの松に あだな姿の洗い髪 死んだはずだよお富さん、、、
の最後に
え~さぉ~ 玄冶店なぁ~
と歌われます。
この歌は歌舞伎の『与話情浮名横櫛』(よわなさけうきなのよこぐし)に拠ったものなのですが このお話、なかなか面白い筋立てです。
昔 木更津で思いあっていた男と女がいて、女のお富はいろいろあって囲われの身になっていて いろいろあってめった切りにされて傷だらけの姿になった男の与三郎がそのお富に出会うのが源氏店(場所は人形町ではなく鎌倉に設定)というお話なのです。
芝居では源氏店とかいて げんやだな と読ませます。
歌舞伎ではこういったことがよくあり 源 は 玄 と音が同じ、氏 は 冶 のニスイに点を一つ足してサンズイにすると 治 の字になり音が一緒といったやり方で 源氏店=玄冶店 なので 芝居の中では源氏店と書かれていてもセリフでは げんやだな と発音します。
さて人形町にその玄冶店があった場所があると聞いていたので行ってみることにしました。
水天宮脇の
交番で年かさのおまわりさんに
あの~ この辺に玄冶店の跡があると聞いたのですが~
と 聞くと
ああ 黒塀のね、
と おまわりさんも春日八郎をご存じで
この道を真っ直ぐを行って 人形町交差点の一つ先にあるよ
と教えてくれました。
ということで人形町通りを
歩きます。
ここには
庶民的なお店あり、
そしてなぜか
京粕漬けの魚久
京漬物の近為と京都に関係するお店があります。
それにいかにも老舗といった佇まいの
牛肉の販売とすき焼きの日山もあります。
すき焼きといえば道の反対側には
人形町今半もあってなかなかの通りです。
おそらく opas10 さんもチェックされている看板建築のお店もあったのですが
残念ながら閉まっていました。
この店並みに中で
PACHINKO MASAMURA はちょっと異質ですが照明には少し気を使っています。
さて人形町交差点を超えるとすぐに
玄冶店跡の石碑がありました。
魚久さんの粕漬け、美味くて好物でしたね。
ちょっと高いのが残念。
by あるいる (2013-12-22 03:37)
お早うございます
石碑まであるんですね。びっくり。
by 夏炉冬扇 (2013-12-22 08:34)
あるいる さん
ハイ、ちょい高めですがとても美味しいですね。
by kurakichi (2013-12-22 09:16)
人形町は好きな街で、以前はよく歩きました。
おもしろい街でしょ。
by cocoa051 (2013-12-22 09:19)
夏炉冬扇 さん
元々は玄冶さんという医者が住んでいた場所なのですが、歌舞伎で有名になった場所です。
by kurakichi (2013-12-22 09:21)
cocoa51 さん
ハイ、とても面白い場所ですね。
この日時間切れで見られなかったところがあるので年が明けたらまた行ってみようかと思っています。
by kurakichi (2013-12-22 09:22)
こんにちは。
この界隈もなかなかの雰囲気ですね。玄冶店跡の石碑、出会えてよかったですね。交番のお巡りさんの対応もなかなか粋でしたね。
by sig (2013-12-22 15:02)
「御新造さんへ、女将さんへ、いやさお富、久しぶりだな~」ですね^^
by 風来鶏 (2013-12-22 18:38)
sig さん
江戸の粋を感じられた街でした。
とても素敵です。
by kurakichi (2013-12-22 21:50)
風来鶏 さん
このセリフ 啖呵というか調子がよくて良いですね~
by kurakichi (2013-12-22 21:53)
はい、あの建物、2年ほど前に記事にアップしました。看板建築の建物は、日山の倉庫に使われており、その隣の木造建築は、日山のお座敷になっているそうです。
by opas10 (2013-12-23 17:32)
opas10 さん
シャッターが閉まっているのは残念ですが今も使われているとのこと 安心しました。
by kurakichi (2013-12-24 01:00)