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山王稲穂神社のお祭り  [神社仏閣教会]

先日 貫井北センターに本を返しに行った帰りに
 
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山王稲穂神社のお祭りが5月24日と25日であることを知りました。
以前にも書きましたが 小金井市のちょうど真ん中あたり東西方向に急傾斜の国分寺崖線(ハケ)があって 極端な言い方をすればハケを境として小金井市の地域文化は二つに分断されています。
坂上の人はわざわざ坂下に来ることはないし、坂下の人は坂上には武蔵小金井駅を利用するために行く程度で 坂下と坂上ではほとんど交流がないのです。
私は中学校まで坂上にある学校に通っていましたが ただ毎日行って帰るだけで坂上のことはほとんど知りませんでした。
山王稲穂神社についても初めて訪れたのは2010年の11月でした

山王稲穂神社は江戸時代に新田開発されるときに造られた神社ですが あのハンカチ王子の斉藤投手がここのお守りを持っていたことで一時期この神社が有名になりましたが、、、
お守りの効果は1年ぐらいなのでしょうかねー?
まあそれはそれとして24日に
 
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山王稲穂神社に
 
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行ってみました。
 
おばあちゃんが見つめる中
 
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小さな男の子が一生懸命太鼓をたたいています。
お神輿も
 
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大人と子供の2基。
何とも牧歌的というか穏やかな村の鎮守さまのお祭りです。

さて帰路で以前畑だったところが
 
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小金井桜育苗ファームになっていて
 
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桜の若木が育てられていました。
これは
 
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江戸時代 川崎平右衛門が玉川上水に桜を植える時にその桜の一部を今の茨城県桜川から取り寄せて植えたといわれています。
この桜の苗木はその桜川の岩瀬小学校の生徒の皆さんがさくらんぼを採取して発芽させた桜の木なのだそうです。

地元のお祭り、桜堤の復活。
私が育った時期は高度経済生長の真っただ中 目は常に前へ、そして広く世界に、といった中で育ってきましたが 今や時代が変わり 足元を見、そして身近なものに関心を寄せなければならない時代になってきているような気がします。

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コメント 2

斗夢

そうですね、足元を見てそこに幸せがあることを知らなければならないんですね。経済的に豊かになることだけが幸せなのだという風潮に嫌気がさしています。
by 斗夢 (2014-05-29 08:13) 

kurakichi

斗夢 さん

おっしゃる通り。
いくら経済的に豊かになっても心は豊かになりません。

by kurakichi (2014-05-30 00:24) 

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