インターメディアテクで頭のしわが増えた? [展示会・展覧会・イベント]
KITTEに寄ったのはもちろん
東京大学の博物館の分室 インターメディアテク に行くためです。
前回訪れたのは今年の3月でこれが2回目です。
今回やっていた企画展示は
造形美考-フォルムの「美」をめぐって と
マリリンとアインシュタイン-神話的イコンに捧げる賛歌 でした。
造形美考の方は世の中のフォルムは良いものと悪いもの二通りしかないと言い切り、良いフォルムと判断した自然界と人工物が展示されていました。
こちらは博物館らしい展示でわかりやすかったのですが マリリンとアインシュタインはここらしいといえばここらしいと言えるのですがなかなかわかりにくい展示でした。
そもそも博物館の展示は何かしらの思考をする際に通り抜けてきた物をその思考に沿うか沿わないかは別にしてある一定の法則で並べています。
例えば昆虫ならば同じ種類のものを一つの箱に並べてピンでとめてといった展示です。
しかしこのマリリンとアインシュタインでは戦後のポップカルチャーを軸にして偶像化された(イコンになった)マリリンとアインシュタインに迫り、イコンと現実のアンビバレンツについて思考しようとするものです。
ここ独特の博物館的展示の仕方はポンポンポンと物を展示してその間の説明はほとんどなく さあこんなものがあるよ あとは自分で考えなさい というものですからとても頭を使います。
今回の展示の目玉はジョー・ディマジオがマリリン・モンローに送ったMIKIMOTO製の真珠のネックレスとアインシュタインが乗ったといわれている(実は乗ってはいなかったのですが)東京大学の古いエレベータです。
意外なことにマリリン・モンローは宝石にはほとんど興味がなく彼女が身に着けていたものはほとんどが模造品だったのだそうです。
そんな数少ないモンローが所有したネックレスが展示されているのです。
またこのエレベータがアインシュタインエレベータと呼ばれているのは彼が東大で講義した時に乗ったのではないかと言う伝説に因っていますが これはアインシュタインが相対性理論の着想を得たのがエレベータの運行であったことからそれに引きずられる形で伝説が形成されたのではないかと言われています。
何だかわかったようなわからないような、、、、頭のしわが一つか二つ増えた様な気がします。
ところで前回気が付きませんでしたがインターメディアテクの3階入り口脇には
東大の研究成果で作られたお酒とか、ボールペンとかを売っているコーナーがありました。
お土産を買うことができますよ。
さて頭のしわが増えたのかはたまた伸びたかはわかりませんがこの日の目的はタケさんの手ぬぐい展に行くことでしたのでKITTEをあとにし
はとバスの発着所を脇に見て(この二階建てバスの 'O sola mio には笑ってしまいましたが)
JR線の高架に沿って進みます。
東京国際フォーラム手前の交差点を左に曲がり
JR線の下をくぐり山手線の外側に出ました。
東京大学の博物館の分室 インターメディアテク に行くためです。
前回訪れたのは今年の3月でこれが2回目です。
今回やっていた企画展示は
造形美考-フォルムの「美」をめぐって と
マリリンとアインシュタイン-神話的イコンに捧げる賛歌 でした。
造形美考の方は世の中のフォルムは良いものと悪いもの二通りしかないと言い切り、良いフォルムと判断した自然界と人工物が展示されていました。
こちらは博物館らしい展示でわかりやすかったのですが マリリンとアインシュタインはここらしいといえばここらしいと言えるのですがなかなかわかりにくい展示でした。
そもそも博物館の展示は何かしらの思考をする際に通り抜けてきた物をその思考に沿うか沿わないかは別にしてある一定の法則で並べています。
例えば昆虫ならば同じ種類のものを一つの箱に並べてピンでとめてといった展示です。
しかしこのマリリンとアインシュタインでは戦後のポップカルチャーを軸にして偶像化された(イコンになった)マリリンとアインシュタインに迫り、イコンと現実のアンビバレンツについて思考しようとするものです。
ここ独特の博物館的展示の仕方はポンポンポンと物を展示してその間の説明はほとんどなく さあこんなものがあるよ あとは自分で考えなさい というものですからとても頭を使います。
今回の展示の目玉はジョー・ディマジオがマリリン・モンローに送ったMIKIMOTO製の真珠のネックレスとアインシュタインが乗ったといわれている(実は乗ってはいなかったのですが)東京大学の古いエレベータです。
意外なことにマリリン・モンローは宝石にはほとんど興味がなく彼女が身に着けていたものはほとんどが模造品だったのだそうです。
そんな数少ないモンローが所有したネックレスが展示されているのです。
またこのエレベータがアインシュタインエレベータと呼ばれているのは彼が東大で講義した時に乗ったのではないかと言う伝説に因っていますが これはアインシュタインが相対性理論の着想を得たのがエレベータの運行であったことからそれに引きずられる形で伝説が形成されたのではないかと言われています。
何だかわかったようなわからないような、、、、頭のしわが一つか二つ増えた様な気がします。
ところで前回気が付きませんでしたがインターメディアテクの3階入り口脇には
東大の研究成果で作られたお酒とか、ボールペンとかを売っているコーナーがありました。
お土産を買うことができますよ。
さて頭のしわが増えたのかはたまた伸びたかはわかりませんがこの日の目的はタケさんの手ぬぐい展に行くことでしたのでKITTEをあとにし
はとバスの発着所を脇に見て(この二階建てバスの 'O sola mio には笑ってしまいましたが)
JR線の高架に沿って進みます。
東京国際フォーラム手前の交差点を左に曲がり
JR線の下をくぐり山手線の外側に出ました。
KITTEは前回、休館日に行ったのですが、今度東京に出る日も休館日なんですよ。東京フォーラムのあたり大好きなんですが 、kurakichiさんの写真が楽しみです。
by sig (2014-08-22 08:00)
sig さん
インターメディアテクは月曜日が休館日ですね、ご注意を。
東京フォーラムへは9月7日に 東京Jazz を聴きに行こうと思っています。
by kurakichi (2014-08-22 08:35)
作曲家・編曲家・音楽プロデューサーの千住明さん(妹は、バイオリニストの千住真理子さん)のお爺様とお婆様が船でヨーロッパ旅行に出掛けられた時、その船にアインシュタイン博士が乗り合わせていて、洋上でバイオリンの演奏を聴かせてくれたそうです!?
その時、子供達にバイオリンを習わせようと思ったのが、孫の千住3兄妹(兄は、日本画家の博さん)誕生に繋がったようですね^^;)
by 風来鶏 (2014-08-22 09:19)
風来鶏 さん
そういう逸話があったのですか。
by kurakichi (2014-08-23 01:40)