地下鉄丸ノ内線

えんま通りは歩道の上に雨除けのアーケードがある商店街なのですが　
　


だいぶマンション化（特に反対側の歩道側）が進んで街並みも変わってしまっています。

この通りは６年前に本郷から西片町を経て坂を下ってきたことがあり　その時寄った
　


看板建築の遠州屋さんは今も健在でした。
ちなみに４年前にも伝通院に落語を聴きに行った時も澤蔵司稲荷の脇からここに出たことがあります。
以前も寄った
　


こんにゃくゑんまさんに
　


お参りし、さらに道を進むと文京区役所の先に
　


地下鉄丸ノ内線の後楽園駅があります。
丸ノ内線は茗荷谷駅－後楽園駅間、後楽園駅－本郷三丁目駅間、御茶ノ水駅の神田川を越える場所、四ツ谷駅の四か所で地上に出ます。
ここ後楽園駅では電車は
　


高架を走っています。
丸ノ内線は昭和１７年（１９４２年）に起工されましたが全線が完成するのは昭和３７年（１９６２年）で２０年かかっています。
日本のトンネル技術もまだそれほどない時代で　ほとんどが開削で行われたため地下深くに路線を敷くことができず　ところどころは地上を走るようになっています。

さてこの日小石川植物園に行くにあたってそのような地上を走る丸ノ内線を見てみようと
　


池袋駅で丸ノ内線に乗って
　


茗荷谷駅で下車しました。
茗荷谷駅は谷間の駅ですがここで地下鉄は
　


地上に顔を出し
　


後楽園駅手前まで地上を走ります。

タグ：地下鉄丸ノ内線 後楽園駅 茗荷谷駅

コメント 2

こんにちは。
いつも丸ノ内線は新宿-銀座間だけ。茗荷谷にも停まりましたか。
今日は銀座からの帰り、考え事をしていて西新宿まで乗り越してしまいました。上から覗く電車の線路は大好きです。
by sig (2015-05-21 16:25) 

sig　さん

中央線から南の住人は銀座－池袋間の丸ノ内線にはめったに載りませんねよね。
今回茗荷谷駅で下りたのは人生初でした。

by kurakichi (2015-05-22 21:45)