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これ ただでいいの?  [進化]

カテゴリー 『進化』 は iPod mini を買ったときに作ったカテゴリーで 本来は いろいろなジャンルの中で変化し進化していくものについて書いてゆくつもりだった。 しかし デジカメの記事を書いてからは 勢いカメラに関するものばかりになってしまった。 
そこで 今回はカメラから離れてインターネット上のサービスについて書きたいと思う。
それは何かと言うと 英語学習教材についてである。


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高校生のとき 数ある不得意科目の中で 飛びぬけて成績の悪かった科目が 『英語』 だった。 
とにかく試験の成績が悪くて 何回か追試を受けたほどできが悪かった。 まあ追試のあとに 美人の中沢先生から アップダイクの 『走れウサギ』 を借りた楽しい思い出もあったりするのだが。
その後 社会人になってからもベルリッツと伊藤忠が作ったビジネスマン向けのビデオ教材を買ったりしてみたが 一向に上達しなかった。

そんな私が ネットで見つけた 『i-Know!』 というサイトに 今はまっている。
http://www.iknow.co.jp/ がトップページのアドレスなので興味がある方は覗いてみてください。
この英語学習サイトは実に良く出来ていて 一区切りの学習が10~20分で出来ている。 時間的にちょうどいい長さで ついつい2つ3つと学習を進めてしまう。  ただし1日のうちであまりたくさんこなしてしまうと 学習効果を考えて それ以上は進めなくなるようになっている。 これを知ったとき 仕組みは単純なのだろうけれど よくできているなあ と感心してしまった。

私としては長続きしている方で すでに1週間になる。 
さあて いつまで続くか はたして上達は出来るのか 楽しみである。
そうそう この学習サイトは無料で利用できるのです。 ついつい ネット社会も進化したなどと感心してしまいます。  (上記のベルリッツのビデオは約30年前月給20万円位のとき 12万円以上だった)

写真は高等学校のときお世話になった ホンビーの英英辞典 『IDIOMATIC AND SYNTACTIC ENGLISH DICTINARY』
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浦島太郎の気持ち  [進化]

今や カメラと言えばデジカメ全盛の時代になってしまった。
特にブログに使う写真はデジカメでとったものの方が簡単に扱えるので 私自身もフィルムを使った写真はほとんど取らなくなってしまい どっぷりとデジカメ環境に漬かっている。
しかし いろいろな人のブログを見ると わざわざフィルムで撮影した写真をスキャンして使っている人もいたりする。 
確かに ボケ具合や 色の濃さと言った点で違うようにも見える。
はたしてデジカメとフィルム写真のクオリティーの違いがどこにあるのか。
そんのことが気になりだして 10年以上も前のカメラを持ち出して写真を撮りはじめた。

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今回はカラーフィルムではなく モノクロフィルムを使ってみた。
一本撮り終えて さあ現像という段になって DPEに持っていったところ、仕上がりは10日後になると言われた。
ここの店はカラーフィルムの現像であれば約20分で仕上げてくれるのであるが モノクロフィルムは
10日かかるのだ。
以前は即日 悪くても中2日で現像が出来たはずだ。 この現実を知ったとき 竜宮城から戻った浦島太郎の気持ちのように感じた。 
つまりモノクロフィルムの現像は自分ところでは出来ず 現像所に出さなければならないのである。
今の時代 モノクロフィルムで写真を撮る人間はほとんどいなく 現像が商売として成立するぎりぎりのところまで来ている。
いっそのこと現像も自分でやればよいとも思うのであるが 現像液を準備したり、時間と温度に気を配り現像することを考えると 今の私にはその気力はない。
そもそも モノクロフィルム自体 大型販売店にしか置いていない現状から見ても モノクロフィルムの世界は 表現を追及するプロの人と一部の酔狂な趣味人のためのものになってしまっているのである。

現像に10日もかかると言うことを聞いたとき 以前母がやっていた鎌倉彫を思い出した。
作品を彫り上げたあと 仕上げの塗りに出すのであるが この塗りが終わって作品が手元に戻るまで約6ヶ月かかっていた。 需要の小さい趣味に対するコストと時間は大きくなっていくものなのであって、モノクロの現像も鎌倉彫と同じ期日にはならないにせよ 忘れた頃に出来上がるようになるのだろう。
はたしてモノクロフィルムの写真が 私にとってそれだけの価値のあるものなのであろうか。

今がデジタル時代であることを改めて認識したとき 玉手箱を開けた浦島太郎と同じように 白髪の生えた自分がそこにいた。

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目からうろこのいい本だ これは  [進化]

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田中長徳氏の 『カメラは知的な遊びなのだ。』 を読んで
このところずっと疑問に思っていたことが少しわかった気がした。
誰でも綺麗に撮れてしまうカメラが安く手に入り、写真に個性がなくなりつつある今の状況を前提にして 長徳氏はこう言っている

写真を楽しむ知的ポイントがこれから増えてくるであろうということ。 自分の写真、自分にとって価値のある写真。 それは汚くてもピントがボケててもいいんですよ。 自分が好きな写真、それを撮れるような時代にしていかなければいけないと思います。

綺麗に撮れてしまうからこそ ピントや構図といった細部にこだわり 本来 自分が切り取りたい一瞬の何かについて考えもしなくなってしまってはいけないのだ。 そして 自分が撮りたいものについて考えた上で デジタルカメラの利便性を活用すればいいのだ と言うことを この本は改めて教えてくれました。

今 『右手にライカ、ポケットにデジカメ』 という人が増えているそうです。 
私も 記事 『おいおい 数打ちゃあたる でいいんか』 以来 残念ながら 『ライカ』 とはいかなく 長徳氏に言わせたら中途半端なカメラではあるが 十数年前に買った 『CONTAX G1』  を持ち歩くことが多くなりました。
フィルムカメラとデジタルカメラの 私なりの違いについてはいずれ書きたいと思っています。


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あれれれー またドット抜けかい  [進化]

この IXY910IS とは相性が悪いのかなー
また 液晶モニタにドット抜けができてしまった。

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購入し 現品が手元に着いたのが4月22日だった。
4日目の26日に液晶画面にグレーの棒状の染みを発見した。
翌27日にはその染みの範囲も広がり 場所も2ヶ所になっていた。
そして27日の夜というか28日の朝というか あのアクシデントである。
結局 新宿三井ビルのサービスセンターに修理に出したのは退院後の6月4日になってしまった。
液晶モニタの交換はその日のうちに行われ IXY910IS はすぐに手元に戻って しばらくの間は 特に異常も無く使うことが出来た。 しかし7月13日に またも液晶モニタにドット抜けが出来てしまった。
そこで 7月17日に再び 新宿三井ビルのサービスセンターに持ち込んだ。 

修理の前にキャノンの担当者から 次に同じドット抜けが生じた場合 修理が有料になるかもしれないといわれた。
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これは 修理票にも明記されていることで、お客対応のマニュアル通りの発言なのであるが 今回 担当者の一言に カチンときた。
『お客様の使い方が‥‥』 つまり 『手荒い』 と
確かにIXYの前面右に小さな傷がひとつある。 担当者はこれを見ての発言だったのである。
この傷は IXYを手にした初日に誤ってつけてしまったもので 今から考えると 1回目の液晶抜けはこの傷をつけた時の衝撃によるものかもしれない。 しかし 私もそのことを気に掛け かえってそれ以降 取り扱いにはかなりの注意を払ってきているのだ。
そこで こちらも気色ばんでしまい 液晶不具合の発生率とIXY910ISの生産台数などについて 問いただしてしまった。
そこは 相手も接客業 急に笑顔になって 『いや まあ そのう』 などといって ちょっとうやむやな感じでその場は終わった。
液晶の不具合発生には 採用している液晶自体の品質の問題(Canonが採用している液晶のグレード、生産メーカーの品質管理) 筐体の強度を含む設計上の問題 そして使用者の使用状況などいろいろな要素がある。 
故障の多くは 私の場合も含めて使用者の使い方に原因があるものがほとんどであろう。 しかし であるからこそ 故障が起きたときの使用状況を生産部門に的確にフィードバックする必要があるのではないだろうか。 
使い方が手荒いからという理由に結論をすぐにもっていくのでは無く 手荒く扱っても壊れない製品を作るように努力すべきではないかと思う。 そのためには どのような使い方をしたらどのような故障をするのかといったデータを生産管理部門にフィードバックする必要があるのではないかと思うのである。 窓口での今後の対応に期待したい。
Canonという企業を今回改めて素晴らしいと思ったのは 修理を終えて渡された印刷物の中に 修理に関するアンケートの案内があったことである。(おそらくNIKONもSONYも同じようにやっているとは思う)
サービスを含めた 『いい製品造りを目指しているぞ』 という姿勢がみられた点は大いに評価したい。


タグ:Canon IXY
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はたして良くなっているのか? [進化]

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  COOLPIX775
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  IXY910SI

COOLPIX775で撮った写真とIXY910SIで撮った写真を見比べてみた。
素材は『まちなかアート』の武蔵小金井駅北口近くの駐車場にあるオブジェなのだが。
う~ん 見比べてみて悩んでしまった。
撮影条件はほぼ同じ。 夜間、手持ちでカメラ任せのオート。
確かにCOOLPIXはシャッターを押してから 実際に撮影されるまで カメラが考える時間が長くてイライラする。 実際に 夜間ではシャッターチャンスを逃すことが多い。 
しかし、IXYは反応時間が短く ストレスなく使え、この点については買いなのだが、
出来上がりの写真を見ると ガゼンCOOLPIXのほうが良いのだ。
どちらの写真も 若干の手ブレがある。 (IXYには手ブレ補正機構がついているのだから COOLPIXと同じでは困るのだ)
ホワイトバランスについては圧倒的にCOOLPIXが良い。 (私の好みに合っている)
全般にIXYの方がピンが甘いようである。
などなど考えると COOLPIXに軍配が上がるのだが、総合的な使い勝手ではIXYの方が良い。
「どっちを使ったら良いのだ」と悩んでしまうなあ。
結論として 使い勝手の面からIXYを使うことになるのであるが 
自分好みの写真が取れるようになるまでは まだまだ研究が必要である。 

タグ:IXY COOLPIX
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